
おみんすと申します

おみんすです!
私は生粋のHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン。小さなことを気にしすぎてしまったり、引きずりやすい。日本では「繊細さん」などという言い方も広まっている)です。

MBTIはINFJで、世界でも最も少ない人種だそう。私も、周囲に理解されない繊細さでこれまでずっと悩んできました。そして、今も現役で毎日悩んでいます。

今日は、HSPかつINFJという、属性的に非常に生きづらい(実際に生きづらさを感じている)私が、それでもなんとか日々がんばってコミュニケーションを取っている工夫を赤裸々にお伝えします。
また、人を傷つけずに自分も傷つかないように気持ちを伝えるために意識していることなどもお伝えしますね。
※HSPは病名ではないので、診断等はつきません。あくまで自己判断ですので「HSPであること」「INFJであること」を否定するのはやめてください。傷ついちゃう(元々傷つきやすいのに!)
HSP×INFJの私の性格
まずはじめに、HSPかつINFJの私の性格について少しお話しします。
当たり前のことですが、HSPでINFJの人がみんな私と同じ性格なことはありません。
ただし、傾向は少し似るのかなと思うので、共感してもらえるポイントがあればうれしい!
しっかり者・責任感が強い
しっかり者で責任感が強く、頼まれたことを断ることが苦手です。
でも、さらっと断るのが苦手なだけで、自分の意志で「それはできない!」と思ったことは最終的にはどこかで必ず断ります(INFJの秘めたる意志の強さ)。
学生時代の周りからのイメージ
学生時代は「癒し系」「おっとり」などと言われることが多かったです。特に仲の良い友人からは、「ふわふわしてるように見えて決断力あるし、自分の世界を持ってる」という評価です。よろこんでいいのかな。

繊細だし、人の顔色もうかがいまくっているけど、自分の中に揺るぎない正義があって、そこを揺さぶられると怒る、という感じです(でも怒ってもあまり伝わらない)。
聞き上手かつ話し上手。総じてコミュニケーション能力高め
意外かもしれませんが、私はコミュニケーション能力が高いです。「自分で言うな!」と思われてしまいそうですが、これまでさまざまなところで会った数多くの人に言われたので、そうだと思いたい。
顔色を見て相手の気分や気持ちがなんとなくわかるので、言いづらいことがありそうなら聞かないし、聞いてほしそうなら聞くといったことが自然にできる…のだと思います。

現在はカウンセラーとして日々、相談に乗っているよ
あとは、仕事だとスイッチを切り替えられるので、司会業やタイムキープも得意です。得意だけど好きではない、というのが実情なのですが、「周りをみながら場を調整できる」と褒めてもらえることが多いので、仕事のときは心のメーターを振り切ってがんばっています。
人の気持ちがわかる(と思う)
「あなたに私の気持ちなんかわからないよ!!」などと面と向かって言われることはあまりないと思うので、私が人一倍、相手の気持ちがわかっているのかはわかりませんが、
- あれ?なんだか話し方やトーンが違う
- なにか言いたいことがあるのかな?
など、雰囲気で察することができます。
単純に「疲れが顔に出ている」とか「具合が悪い」ということではなく、なんだかその人の話し方や雰囲気で気分の度合いがわかるんです。
「え、どうしてわかったの⁉」と言われた数は数え切れません。これは、私ならではの強みなのかなと思っています。
その強みを活かして現在はカウンセラーの仕事をしていますが、クライアントからも「なんでわかったんですか?」と言われることばかりです。

あと、本を読むのが好きなので、比較的語彙力があるほうだと自負しています。なので、人がうまく言葉にできない気持ちを言語化できることも、この強みと結びついて良い効果を生み出していると感じています。(その分ダメージも食らいやすい。その話はまたあとで!)
私と関わった人は、これまでいろんなことをふいに話してくれます。
体の悩み、会社や組織を辞めたい、家族のこと、困ったことなど…。言いづらいだろうな、ということを打ち明けてくれる人も多いので、「心を開いてくれているのかな?」と思うとうれしく感じます。

私の性格について、少し知ってもらえたらうれしいです。ここまで読んで「自分とは違うな」と思ったら、ここから先はそのつもりで読んでね!
HSPで困ること
次は、HSPで日常的に困ること。繊細すぎて日々生きづらい同志のみんな、共感してもらえるかな…?
人に言われた些細なことに深く傷つく
感受性が豊かで物事の意味を深く深く考えてしまう性質のせいか、人に言われたことを悪いほうに深読みしてしまって傷つきます。
これは、HSPあるあるなんじゃないかな。
光や音に敏感
これもHSPの特徴としてよく挙げられますね。
私は疲れがたまってくると、普段と同じ家の電気でもまぶしく感じたり、少しの音にもびくっとなることが多いです。

INFJで困ること
続いては、INFJで日々困っていることです。今度は繊細だからというよりは、深い洞察力?がはたらきすぎてしんどい瞬間が多いかも…。
先のことまで考えすぎる
INFJは「未来型」と言われるので、「今がよければいいじゃん!イェーイ」という考えの人は少ないのではないでしょうか。
たとえ今が安定していても「いつかお金がなくなったらどうしよう…」「住む場所がなくなったらどうしよう…」「友達が遊んでくれなくなったらどうしよう…」と常に先のことまで考えて、勝手に不安になっていることが多いです。

考えをわかってもらえないことが多い
①のように先のことまで考えていると、「なんだかこのままいくと悪いことが起こる気がする!」と直感がはたらく瞬間がたまにあります。
ですが、それを理屈でうまく説明できないので(経験にもとづく直感としか言いようがない)、周囲に「今のうちにこれをやっておいたほうがいいと思う」と話しても「なんで?」と一蹴されて終わることが多いです。

モテる
冗談…じゃないんです。モテます。
でも、「モテてモテて困るんだよ~」という自虐風自慢がしたいわけではありません。
INFJは人の気持ちに寄り添うのが得意なので、自分がその人に恋愛感情をまったく抱いていなくても、自分事のように話を聞いて寄り添おうとしてしまいます。
すると、相手に「この人は気持ちをわかってくれる!」「話を聞いてくれる!」と誤解されてしまい、ぐいぐいアプローチをされることがあります。

こんなとき、「興味ないムーブ」をうまくかませたらいいのですが、それも下手で、やんわり断るせいか「じゃあいつなら空いてる?」「休み取れそう?」「出かけるのダメならご飯だけでも行こうよ」と食い下がられることも数知れず。
ちなみにINFJの誠実さは恋愛にも深い関係を求めがちなので、「まぁ今話してて楽しいしいっか!」「とりあえず付き合ってみよう」「ずっといれば好きになるかもしれないし!」といった考え方が苦手です。
じっくりじっくり相手のことを理解して、心を許してからでないと体を許せないので、「いい人かも…?」と思って何度かご飯に行った人に迫られたとき、お断りして嫌な顔をされたことも何度もあります。
まぁ、それはそれで人間性がジャッジできるからいいんだけど!
古風な考え方かもしれませんが、
じっくり知る→相手に興味を持つ・好きになる→お付き合い→関係を持つ
というプロセスを踏まないと気持ち悪く感じてしまいます。
ちなみに、これを断ったあとも「私ってなめられてる…?」「押せばイケると思われてるのかな…」とぐじぐじ悩みます。
イイ女みたいにしゃらりと断りたい。(不二子ちゃんのような)
HSPでよかったこと
ここまで、しんどいことを話してきましたが、HSPでよかったと感じることも書いてみます。
植物の香りや自然の壮大さを人より繊細に感じられる
通勤中や帰り道にふわっと香る花の香りや、朝日・夕日に感動します。
綺麗な景色を見て「きれいだな〜」と思うことは皆あると思うんですが、HSPは特にそのセンサーが鋭い。体感、人の100倍くらい感動している気がします笑

傷つきやすい人の気持ちに共感できる
HSPは「気にしすぎだよ」「考えすぎじゃない?」という言葉を自分が言われすぎて敏感になっています。
なので、人に対して「気にしすぎ」などと言うことはまずありません。むしろ「わかる…わかるよ…」と共感しすぎて、「ほんとにわかってる?」などと言われることも😅
本当だよ!なんなら悩んでる本人より悩んでるときもある。
(おそらく)あまり人を傷つけない配慮ができている
②にも通じるのですが、自分が傷つきやすい分、人に同じ思いをしてほしくないと感じる人はきっと多いはず。
私は人の気持ちに敏感な分、変なところで鈍感な部分もあるので気づけてなくて傷つけていたらごめんね…みんな…(誰)
総じて、「人より繊細に物事を感じられる分、世界の感じ方が深い」ということかな…。みんなより感動の深度が深いというか。
INFJでよかったこと
次は、INFJでよかったこと。「生きづらい」の代表格であるINFJはしんどさや苦労を感じやすいのですが、それでも「この能力があってよかった!」と思うこともたくさんあるんですよ。
人に誠実でいられる
まず、これ。INFJの最大の強みは「誠実さ」です。
相手の嫌がることをしない、言動に一貫性がある、やると言ったことはやる。責任感の強さの表れでもあると思います。
あまり自分の意見を主張しないので、瞬間的に評価されたり褒められることは少ないのですが、長い時間をかけて着実に信頼を勝ち取れるタイプです。

私もはじめてのアルバイトのとき、2年経っても役に立っている気がしなくて「いつも気が利かなくてすみません」と先輩に謝ったら「何言ってるの!おみんすさんに任せたら安心ってみんな思ってるよ、私も思ってるし」とさらりと言われて、泣きそうになりました。
誠実に物事に向き合えるのは、INFJ最大のチャームポイントです♡
先のことまで考えているので、大体のことに対処できる
続いて、これ。危機管理能力というのでしょうか。
常に先々の不安を考えてしまう…という言い方もできますが、先のことを考えていればある程度対処することもできます。

人の気持ちに寄り添える
これは、HSP気質と共通する部分もあるかも。
相手の顔色や雰囲気を繊細に察知する能力が高いので、「なんか困ってる?」と寄り添うことが得意です。
ただ、雰囲気というか空気感?を読み取るのが得意なだけで顔色を読むのは苦手なので「なんだか具合悪い?」と聞いても「え?元気だよ」ということも普通にあります😅
一人の時間が苦じゃない
INFJは一人の時間を大切にします。
私も、人と話すことは好きだけど、そのあとは一人の時間がないと息が詰まります。
言い換えれば「一人で時間を過ごす術を知っている」とも言えるので、個人的には悪くないなと思っています。
人間、最後はひとりだから!
HSP×INFJ 気持ちを伝えたいとき
ここまでHSPとINFJの気質やいいこと・つらいことを話してきましたが、だからといって日常生活が生きやすくなるわけではないんですよね。

そんな私が、職場や友人関係で自分の意見を言えず悩んだときに実践している方法を伝授します。
繊細で相手にうまく自分のことを伝えられない・伝わった気がしないという人は、ご参考までに!
2人きりで話をする
私たちのような繊細人間は、大人数で自分の意見を主張することは大変苦痛です。

なので、大事なことや必ず伝えたいと思うことは、できれば2人、多くても3人で話をすることがオススメ。
別にかしこまって場所とかを用意する必要はなくて、立ち話でも、歩きながらでもいいのですが、とにかく「目の前の相手が、自分の話を絶対に聞いてくれる」という環境に持っていくことがだいじです。
何度も言う
しかし!2人きりで話しても、人の話をあまり聞いていない人っていますよね。相手は悪気がないのかもしれないけど(自分も聞いてないときあるし)、思い切って打ち明けた気持ちをスルーされてしまい、後日同じ話をしたときに「え、そうだっけ?」「そんなこと言ってたっけ?」などと言われると、落ち込みますよね。

そんな人に大事な話を打ち明ける必要もないのですが、どうしても伝えたい気持ちがある場合や、伝えることで今後の関係が上向きになることもありますよね。
たとえば(いつも仕事中に話しかけてくるけど、本当は集中したいんだよなぁ…)ってとき。
そういうときは、これです!!!
「強く言う」ではなく「何度も言う」
「ハッキリ言う」ではなく「何度も言う」
小声でも、間が空いても、相手が聞いていなくても、とにかく「何度も言う」。
私の経験では、これが一番、自分の心を痛めずに効果的に相手に伝わりやすいです。

「それ、前も言ってたよね」と言われたらラッキー!
「うわ、記憶力ないと思われてる…?」とか思わずに、「そうです!覚えていてくれてありがとう!」という気持ちでいてください(口に出さなくてもOK)。
感情をできるだけあらわにする
目の前で怒り狂うとか、泣きわめくという意味ではありません。
私たちINFJは感情を表に出すことがあまり得意ではなく、何度も何度も何度も話してからようやく「え、そんなこと思ってたの!?」と言われることもよくあります。
なので、特に表情を読む・空気を読むことが苦手な人とは、会話がかみ合わなかったり、理解してもらえないことがよくあります。
かつHSPの繊細さで、しんどさを隠してしまいがちな傾向にあるので、そうなるともう、どれだけへとへとでもわかってもらえません。

ですので、そういう人にはできる限り感情を出します。
私も周りに嫌われたくなかったり、不快な思いにさせたくなかったりと考えすぎてしまって、つらいときも「大丈夫です、へへへ…」などと笑ってしまったり、嫌なことを言われてもにこにこしてしまったりして、家で「なんであのときうまく言い返せなったんだろう…」と悔しく思うことが多々あるのですが、すこーしずつ、つらいときはつらい表情を、楽しいときは楽しい表情をしないと伝わらない人がいるのだなということを学びました。
なので、忙しいときは忙しそうな顔をして「すみません、今立て込んでて💦」と言葉と表情で伝える努力をしています。
HSP×INFJにオススメしたいコンテンツ
ここまで読んでくれた皆さん!どのくらい共感してもらえたでしょうか?
はじめに言ったとおり、同じHSP×INFJでも性格は人によって違うと思います。中には自己嫌悪してしまったり、落ち込んでしまうとどうやって立ち直ればいいかわからない…という人もいるんじゃないかな。
ここからは、私が落ち込んだときやへこんでしまったときにバイブルとして読んでいる本やコンテンツを紹介します📕
オススメ本①『とても傷つきやすい人が無神経な人に悩まされずに生きる方法』著:みさきじゅり
HSP専門のカウンセラー、みさきじゅりさんの著書です。
私はこの本に、とても救われました。
それぞれの困りごと別にどのように対処すべきか、絶対に責めない言い方でアドバイスをもらえます。
村山宇希さんの、やさしい絵のタッチも最高に癒し🌱
オススメ本②『自分も傷つきたくないけど、他人も傷つけたくないあなたへ』著:アルテイシア
もうまさに!タイトルどおり!
他社軸で生きがちなHSP×INFJの私たちは、周りの人を大切にするのは得意でも自分のことを大切にするのが苦手な人が多い。
この本は、自分の心を守りつつ、相手の立場も尊重するためのヒントがもりだくさんです。
おすすめドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』
大人気ヒットドラマ。
人の心情が本当に丁寧に描かれており、それぞれの登場人物にフォーカスを当てて観られるので、どんな人でも自分に近しい感情を持つキャラクターがいるんじゃないかな、と思います。
社会現象になった主題歌(星野源の「恋」)を知っている人は多いと思いますが、本編を見たことない人はぜひチェックしてみて!
私は30回は観ました。たぶんセリフ言える。
ブログ『Pocheカウンセリングルーム』
カウンセラーのPoche(ポッシュ)さんが、繊細な人にもやさしく、やさしく寄り添ってくれます。インスタやブログの更新頻度も高く、必ず「今の自分に当てはまる!」という状況が見つかるはず。
クレヨンタッチのやさしい絵柄も心を穏やかにしてくれますよ🐰🐼🐶
まとめ:HSP×INFJなりの生き方をしよう
いろいろ書いたけど、HSP×INFJでも気持ちは伝えられます。
上手に伝えられなくても、一回で伝わらなくてもよいので、「自分はこう思っています」というアピールをどのようにしていけば効果的に伝わるか、一緒に考えていきましょう。
HSP×INFJの皆さん!なんだか人生は思ったより長くて生きづらそう!
息継ぎができる場所を、自分たちなりに工夫して、もがいて、見つけていきましょう。
人より時間はかかるかもしれないけど、その分自分で見つけた居場所はかけがえのないおだやかな空間になるはずです。
また書くね。





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