
20代で5年勤めた会社を退職し、東京から富山に移住したおみんすです。

おみんすです!
移住というと、どんなイメージを持ちますか?
- 家族で田舎に引っ越してのどかな田舎暮らし!古民家生活!
- 地域おこし協力隊をしながらその地域になじんでいく
- 農業で自給自足生活
・・・こんなイメージを持たれることもありますが、私はこちらで職探しをして会社員として働いていますし、家は古民家でもなんでもない、普通の賃貸マンションです。
徒歩圏内にスーパーもコンビニもあって、「田舎の中の都会」くらいの場所で暮らしています。

「じゃあなんでわざわざ移住したの?都会のほうが便利じゃない…?」と思われそうですが、
田舎に移住した恩恵をモリモリに受け取っていますよ~

今日は、知り合いも家族も親戚もいない富山に単身移住した理由と、寂しさの乗り越え方についてお伝えしていきますね!
移住に限らず、これから一人で新たな道を切り拓こうとしているけど踏み切れない…という方がいたら、「なーんだ単身でも寂しくないじゃん!」「こんな楽しみの見つけ方があるのか!」と思って読んでもらえたらうれしい!
一人って寂しくないの?
まず、そもそも一人で生活することが寂しくないのか?
これは、人によると思います。
都会に住んでいたって、田舎に住んでいたって、家族と住んでいたって一人で住んでいたって、寂しくない人はあまり寂しいと思わないし、寂しいと思う人はどんな状況でも寂しく感じるんじゃない?

私は移住先に知り合いがほぼいない状態で引っ越してきましたが、不思議と寂しいと思ったことはなかったです(不安に思うことはあったけど、それはまた後日)。
こちらで徐々に信頼できる友達もできたし、東京にいる友だちは遊びに来るとみんな「富山、いいところだね!」と言ってくれます。

「常に誰かが近くにいないと寂しい」という人には単身移住はおすすめしませんが、寂しいと思うかどうかは自分のマインドと環境次第だと、個人的には思っています!
移住先での知り合いの作り方
「知らない土地で知り合いってどうやって作るの?」と思いますよね。私もずっと思っていました。
私が実践した方法をお伝えします!
1.知り合いづてに交流を広げる
私の場合は、移住前に東京でいくつか移住セミナーに参加していました。そこで何人か地元の知り合いができて、細々と連絡を取ったりしていました。
そしていざ移住が決まったとき、その知り合い(移住の先輩方)に「移住しました!」と連絡をして、地元のコミュニティに混ぜてもらったり、知り合いを紹介してもらったりして交流の輪を広げましたよ。
2.地元のサークルやボランティア活動に参加してみる
1を読んで、「そんな知り合いいないよ!」と思った人は、こちらがオススメ。地元で小さなコミュニティが定期的に開催されていたりするので、そこに参加してみると少しずつ交流の輪が広がるんじゃないかな。
調べてみると、私の住んでいる富山でもたくさんのサークルが出てきました。スポーツやハイキングから、カフェ会、動物園に行く会などなど…。
「○○(住んでるエリア)_サークル」などで調べてみてくださいね!
3.職場の人に紹介してもらう
もし、移住先で仕事を探したのであれば、この方法もアリかも。(個人的には、仕事とプライベートは割と分けたい派なので、私と同じようなタイプの人はここで無理にコミュニティを広げる必要はないと思います)。
職場で仲の良い人ができればそれはそれでよいことだし、そうでなくても知り合いを紹介してもらうのはアリです!
移住者に限らず、大人になってから友達作るのって難しいですからね。地元の方も新たな知り合いができてうれしい!と思ってくれる人もいるはず。ただし紹介者はきちんと選んでね!
誰彼構わず紹介してもらったり会ったりしていると、おかしな人に出会うこともあります

・・・(マルチ商法に勧誘された)
寂しさの乗り越え方
先ほど「寂しいと思ったことはない」とお伝えしましたが、そんな私でもふと孤独を感じることはあります。

そんなときは、寝たり、外に出てみたりして気を紛らわすか、今できること(私の場合はブログを書くことや料理)に打ち込んでいます🪻
故郷に帰りたくなったら
帰ればいいと思います。
冷たいと思った?でも本当なんです!
別に移住をしたからといって、その町に一生住み続けなければいけない理由は何もありません。
必ずしも故郷に帰る必要はなくて、移住→移住と、新たに落ち着く地を探すのも全然アリ!実際そうされている人も知っていますよ!
ホームシックになってしまったら、定期的に落ち着く地に帰ればいいですし、「もうこの町にはいられない!!」って思ったら、住む場所を変えたらいいです。
ずるずるとそこに居続けるほうが、精神衛生上よくないです。
【まとめ】寂しさは移住に限らずある
たぶん「移住したから寂しい」ことってあまりなくて、そのときの体調やメンタルの状態でふと「寂しいな」って思うことって、少なからず誰にでもあると思うんです。その原因の一つが移住だとしたら、「移住したからこそ得られた良いところ」をすこーし、考えてみて。
たとえば、田舎の夜は真っ暗です。
街灯のない道も多いし、虫が思いっきり鳴いているし、信号も早いうちから点滅に変わったりして(伝わるかな?)
「あぁ…この世界にいるの…今自分一人かも…」と思うような瞬間があります。

でも、「空気が澄んでいる」「星がきれい」など、都会では感じられなかった良さも同時に享受できている。
寂しさをゼロにしようとしたり、無理に気持ちを押し込めるのではなくて、「寂しさ」と「しあわせ」を共存させるイメージ。
「寂しいこともあるけど、この町に来てよかったな」みたいな。

そんな感じで私は乗り越えています。
でも本当に寂しさが大爆発してどうしようもなくなったら、信頼できる周りの人やカウンセラーに相談してね。本を読むのもいいよ。
私のブログでも、寂しさや生きづらさとの向き合い方についても発信しています。ぜひ目を通して「自分だけじゃないのかも」と思ってほしいです。
以上、今日は単身移住した私の寂しさとの向き合い方をお伝えしました。
移住していてもしていなくても、引っ越し直後や一人暮らしを始めたとき、環境が変わったときというのは誰でも少なからず不安になるものです。
その不安はだんだんと薄れていくので、安心してくださいね。
今できることを、コツコツやっていきましょう🍀






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