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移住してよかったこと・悪かったこと

移住してから
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20代で5年勤めた会社を退職し、東京から富山に単身移住したおみんすです。

おみんす
おみんす

おみんすです

この記事を読んでいるあなたは、少なからず移住に興味があるのではないでしょうか。

今日は

移住に興味がある人
移住に興味がある人

移住って実際どんな感じなの?

移住したいけど不安な人
移住したいけど不安な人

一人で移住して嫌だったことはないの?

そうした疑問に、実際に移住した目線で赤裸々にお答えしていきたいと思います。

移住を検討している人も、そうでない人も、「こんな人もいるんだなぁ」と感じてもらえたらうれしい!

※なお、あくまで個人的な意見ですので「移住したら必ずこうなるよ!」ということではありません。悪しからず!

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移住してよかったこと

それではさっそく、移住してよかったことを発表します!

人がやさしい

さっそく「場所関係ないじゃん!」と思われそうですが、これはわたしが移住して実際に感じている、大きな大きなポイントです。

都会から田舎になるほど、不便なことが増えます。

車がないと買い物や病院にも行けなかったり、お店が早く閉まってしまったり、動物や虫が出たり、新幹線でどこかに出かけると、帰りの移動手段がなかったり。

田舎の道はほんとに何もない

ウーバーイーツ?タクシーアプリ?見たことないです😥

※一応、配達可能エリアには入っているらしいですが、街中で配達員を見かけたことはありません。タクシーも、地元のタクシー会社が運営する配車アプリなどはあるけど「タクシーアプリgo」などはサービスエリア外

また、私が移住した富山県は雪が降るため、念入りな準備や周りのサポートがないと、リアルに生活が困窮する可能性があります。

早めに車のタイヤ交換をしたり、大雪の予報が出たら食料を多めに買っておいたり。(物流が途絶えるのでスーパーに商品が届かなくなる)

みんなそれを知っているからか、自然と「タイヤ(※スタッドレスタイヤ)の準備した?」「大丈夫?困っていることない?」と声かけをしてくれます。

わたしには、これがありがたかった…🥺

単身移住で土地勘も知り合いもないところに引っ越したので、知らないまま置いていかれたら困ること、後悔しただろうと思うことが多々あります。

「スタッドレスタイヤってどこで履き替えるの⁉」

「夏に気を付けたほうがいい虫ってどんなやつなの…⁉」

東京にいた頃は、お隣さんの顔も知らなかったし助けを求めることもなかった。お隣さんに顔を知られたくないと思っていた。

でも田舎だと、頼らざるを得ないことがたくさんあります。独特のコミュニティで、助け合ったり、そうじゃなかったりするんだな…と感じます(“そうじゃない”理由はのちほど)。

コスパがよい

家賃、食費、ファッションにかかるお金…。ほとんどすべてのお金が浮きます。

スーパーで売ってるものが格段に安い!というわけではないけど(場所によっては輸送費などでむしろ割高なこともある)、個人的には生活のコスパがよくなったと思います。

浮いたお金はガソリン代や車の維持費などに回しているし、冬場の光熱費は(私の場合)東京より高いので、結局トータルの出費はあまり変わりません(汗)

ですが!

「この値段でこんないいお刺身が食べられるなんて…✨」と日々、ささやかな幸せが増えました。

あとは、ご近所さんが育てた野菜を分けてくれたりもします。

私は何も育てていないので、たまに東京に行ったときに買ってきたおみやげをお返ししたりしています。

どこも空いている

これ、移住して結構感動したことです。

東京に住んでいたときは、お店や病院は予約して行くのが当たり前でした。

それも、数日前とかだと予約でいっぱい!なんてこともよくあって、居酒屋難民は日常茶飯事でした。

富山では、ほとんどそんなことはありません!

一部のお店は予約や行列が絶えないこともあるけど、基本的に難民になるようなことはありません。

美容院やネイルサロンも割と融通をきかせてくれる印象で、数日前に「すみません、1時間ずらしていただけませんか…!」と電話しても、快くリスケしてくれます。

ただし!病院はいつも混んでる。

病院だけは、予約していっても数時間待ったりするので気を付けてね。医療現場はどこも人手不足だね…。

移住して悪かったこと

ここからは、移住して感じた「よくないこと」。

もちろん人によって感じ方は違うので、私が「これは嫌な人も多いかも?」と感じたことを書いてみますね。

ご近所との距離が近い

田舎あるあるですね。地方出身の方は、想像しやすいんじゃないでしょうか。

住んでいる場所、勤務先、マイカーの車種、結婚・出産の有無…。ご近所さんには大体筒抜けです。

「この前の休日、車庫に車なかったけど、どこか行ってたの?」なんて聞かれることも当たり前です。

これは「いざとなったらご近所さんに頼れて安心」ととらえるか、「そんなところまで見られるのは嫌だな…」と思うかで、感じ方が分かれそうですね。

私個人の感覚としては、半々です。あと、人や聞かれる頻度による。

ちなみに私は30代独身なのですが、ご近所さんに一番言われるのは「いい人いないの?」です。

これも、東京の会社でオジサン上司に言われていたら「はいセクハラー!アウトです!!」ってなもんですが、今はまぁそんなもんと思って受け流せるようになってきました(必ずしも受け流すことが正義ではないけどね)。

「仕事忙しくてそれどころじゃなくて(´;ω;`)いい人いたら紹介してください~」と言って乗り切っていますが、対処は人それぞれだと思うのであしからず。(ちなみにこれを言うと本当に紹介されることもある)

良いニュースも悪いニュースも一瞬で広まるのが田舎。(もちろん場所によります!)

浮名を流したい人には向いていないかも。

娯楽が少ない

これも、想像に難くないですね。田舎は娯楽が少ない!

でも、「何を娯楽とするか」にもよるかもしれません。昔は田舎の楽しみといえば異性関係・パチンコ・タバコ…となんだか良い印象がないですが、今ではオンラインゲームで世界中の人とつながれるし、田舎にもオシャレなカフェは増えてきているし(数は少ないけど)、ゲームセンターなんかも普通にあります(イオン最強)。

私は読書とお散歩、ラジオを聴くことが趣味なので、娯楽の少なさで困ることは特にありませんでした。むしろ田舎でハッピーかも。

虫も多いので注意

ブランド物が好き、ファッションやトレンドが好き、外に出ないと何をしていいかわからないという人は、地方移住はおすすめしません。

田舎は外に出ても何もないからね!夜の外出はくれぐれも注意!

トレンドから遅れる

今言ったとおり、ファッションやトレンドが好きな人には、田舎での生活は物足りないと思います。

オシャレさんは圧倒的に都会のほうが多いし、北陸は湿気が多く雪も降るのでオシャレを楽しむには過酷な環境です。

でも、私は私なりのオシャレを楽しんでいます!

ご近所さんや会社の人に「いつもおしゃれな服着とるね~」と言われるとうれしいし(嫌味じゃないことを祈る)全然オシャレしてない日も浮かないのが田舎のいいところ!

ちょっとオシャレすると「かわいい恰好しとるね!」と褒めてもらえるし、そうじゃない日も何も言われません。オシャレのハードルが下がったので、むしろほっとしています。

東京にいた頃は、どこに行くにも“ちゃんとした服とメイク”が当たり前だった(言うほどしてたわけでもないけど)

あと、大体が車移動なのでちょっとしたお出かけに気を遣わなくていいのも◎

電車移動のときは「寒いかもしれないからカーディガン持っていこうかな」「雨が降るかもしれないから折り畳み傘も入れておこう」「スイカ持ったっけ?」「日焼け止め忘れた!」と心配ばかりでしたが、そうした余計な心配事が減って気持ちが楽になりました(車に全部積んでおく)。

まとめ

都会・田舎に関わらず、その土地や暮らす環境には良し悪しがあると思います。

田舎は不便で嫌だと思っている人でも、便利な都会に行ったら行ったで「嫌だな」と感じることもあるでしょうし(人混みとか)。

マリンスポーツが大好きで海の近くに移住した人でも、「塩害に悩まされている」と聞いたことがあります。

何が好きで何が嫌かはその人次第。

自分にとって心地の良い空間で長く過ごせるように、考えていきましょう☺

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