このサイトは記事内に広告を含む場合があります。

20代で退職するメリット・デメリット

生活全般
この記事は約6分で読めます。

5年勤めた会社を退職し、20代で東京から富山に単身移住したおみんすです。

おみんす
おみんす

おみんすです。

20代での退職・転職は珍しくもなんともないですが、私はその間に

  • 無職
  • 移住
  • 長距離引っ越し
  • アルバイト
  • フリーランス

など、いろんなことを経験しました。

今日は私が実際に経験して感じた20代退職のメリット・デメリットを、余すことなくお伝えします!

ちなみに、「早めにキャリアチェンジできる」「転職先がポテンシャル採用してくれる」など、客観的にみたメリット・デメリットは転職サイトや他のブロガーさんが有益な情報をたっくさん書いているので、今日は主観的にみた個人的なメリット・デメリットをモリモリお伝えしますね!!!

20代で退職するメリット

まずはメリットから。

①体力がある

なんといっても体力がある!!

これはもう、若ければ若いほど有利だと思います。

動きたいと思ったときに具合が悪かったり、身体が思うように動かなくなっていたらイヤになってしまいますね。

毎日筋トレしてます!体力に自信があります!という人なら問題ないですが、私のような平凡体形の一般女性なら、動けるうちに動いてみたほうが絶対に良いと思います!!

②考えが凝り固まる前に辞められる

2つ目はこれ。

会社や学校は一つのコミュニティです。意識しているつもりはなくても、このコミュニティに週5日、1日8時間も浸っていると、自分でも気がつかないうちにだんだんと染まっていくんですね。会社での常識が外で通じないとイライラしたり、ささいな文章の間違いが気になって仕方なかったり、混みごみした満員電車に乗ることを「仕方がない」と自分に言い聞かせたり。

でも、それはあくまで今の会社での常識=自分の常識になってしまっているからそう思うのです。

早めに気づいて自分のステージを変えてみると、「自分はこんなにも会社でのルールに縛られていたのか!」と気づくことが多いと思います。私も会社を辞めたときはそう思った。

おみんす
おみんす

すごい凝り固まってた…

もちろん、会社にいるうちはそのルールをみんながきちんと守ろうとするから、統率が取れるんですけどね。客観的な視点を得たいと思ったら、早めに辞めて損はないと思います。

③学ぶ気持ちさえあれば、お金は意外となんとかなる

「仕事辞めたらお金がなくなる…」「今の会社の給料にはそこそこ満足しているし…」という理由で会社に残っている方。特に大企業や有名企業なんかだと、そこに入るまでの倍率も相当なものだったはずで、辞めるのを躊躇するのは当たり前だと思います。

でも、大丈夫。お金のことはなんとかなります。

なぜ言い切れるかというと、企業に採用された時点で、この社会で働いてお金を得ることのできる、最低限のポテンシャルを持ち合わせていることが証明されているから。

あなたに似た人
あなたに似た人

そんなこと言っても、私は大企業のお荷物社員だし…

そう思うあなた!

大丈夫です。企業に属している時点で、自分の強み・弱みは表裏一体です。

私は会社員時代、社内外の方から「丁寧な仕事をするね」と褒めてもらうことが多かったです。

当時はうれしく思う反面、「それって『仕事が遅い』ということを遠回しに嫌味で言っているのでは…」と疑う気持ちもありました(ひどい)。

人間不信に陥っていたので、悪いほう悪いほうに考えてしまっていたんですね。

でも、どちらでもよいのです。

同じように仕事を進めても、人によって受け取られ方は違います。スピード重視の人には、私の仕事は遅いと思われていたかもしれない。でも、正確な文章や相手を不快にさせない言動を「丁寧だ」と評価してくれる人もいる。

同じ会社にずっといると、一緒に働く面々や企業体質は大きく変わりません。すると、その会社内のスキルやサバイバル力は身につく一方、自分の長所を無敵に感じて天狗になってしまったり、苦手なことがいつまでもできなくて自己肯定感が下がり続けることにもなりかねません。

早めに自分のステージを移動してみることで、「自分ってこんなこともできるんだ!」「今まで自分のキライだと思っていた部分を初めて評価してもらえた!」と思えたら、自分の人生がどんどん楽しくなると思いませんか?

わたし、案外いろんなことができるかもしれない!!

20代で退職するデメリット

次はデメリット。メリット書いたらデメリットも書かないとフェアじゃないもんね!

①再就職先が決まらない不安、面倒くささ

一番はこれじゃないでしょうか。

せっかくがんばって就職活動して入社した会社を辞めてしまったら、また仕事を探したり面接をしなければならない…。今より条件の良い会社が見つかるとも限らないし、もう面倒くさい思いはしたくない…。

そう思ってずるずる居座ってしまう人、案外多い気がします。

給料が低いうちに辞めることになる

日本の企業はまだまだ年功序列のところが多いです。年齢を重ねれば重ねるほど基本給が上がっていき、それに比例して賞与や退職金も上がっていく。

20代で退職すると、給料が低いうちに辞めることになり、場合によっては退職金が受け取れないこともあります。

シビアなことを言いますが、辞める前に、これからもらえる予定の給料(&福利厚生)と自分の人生を天秤にかける作業は必須です。

③安定を失う

日系企業は社員を「クビ」にするハードルがとっても高いので、一度入社することができれば首を切られる可能性は低く、定年まで働けることが多いです。出産や病気をしても手当を受け取れる制度があるし、厚生年金を払っていれば将来的にもそれなりに安定した生活費が支給されます。

退職するということは、それを自ら手放すということ。

さあ、君はどの道を選びますか?

メリット・デメリットを読んでくれてありがとうございます。どう感じましたか?

私たちが人生で大切にしているものは人によって本当に違うので、いろいろな考え方があると思います。

少なくとも私にとって、20代の退職はメリットのほうが大きかった。

もちろん、辞めずに会社に居続けたら見られた世界があったかもしれない。でもそれ以上に、これから訪れる30代、40代、その先を考えたとき、私はあのまま会社に居続けることは考えられなかったです。

でも結局言いたかったのは、「前向きに行動していれば、仕事くらい辞めてもなんとかなる!!」ということです。日本の公的制度は優秀です。明日いきなり家がなくなることはありません。

仕事を辞めたら役所とハローワークに行くんだ!!

「仕事を辞めて困っています」「支えましょう」

ある程度の計画性は持ったうえで、「これならなんとかなりそうだ」とめどがつきかけたら(「めどがついてから」と考えると動き出すタイミングを失います。あくまでつき“かけ”が大事!)、一気に動き出してみてください。動いてから見える景色もありますよ!!

↓お仕事の依頼・問い合わせはこちらから↓

    このフォームはスパムを低減するために Akismet を使っています。 データの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

    コメント