心のうるおいとは

こんにちは。おみんすです。

おみんす

突然ですが、皆さまには心のうるおいとなる存在はあるでしょうか。その数は多いでしょうか。

もうひとりのおみんす

いきなりどうした

うるおいといっても、いろいろありますよね。

などなど…

人によって、心のうるおいはまったく違うと思います。

“推し活”という言葉も、当たり前に馴染んできました。

元々は、アイドルやタレントなどの芸能人のファンやおっかけを意味する言葉でしたが、最近の“推し”は、必ずしも人に限らないようです。

うるおいがなかった頃

根詰めて仕事をしていたとき、私の心はかっさかさでした。

家族とは疎遠、恋人ナシ、友達に連絡する時間もなく、大好きな旅行に行く時間も元気もなかった。

おいしいものを食べに行くくらいなら寝る時間を確保したいと思っていたけど、いざ布団に入ってもなかなか寝付けない。

クマがひどくてメイクしてもおしゃれしても気分が乗らないし、誰にも会いたくない。

今思うとかさかさどころか、少し心配になりますね。

自分はなんのために生きているのか。

なんのためにいっぱい働いて、お金を稼いでいるのか。

大好きな旅行に行くためじゃなかったのか？

友達とおいしいものを食べにいくためじゃなかったのか？

あっれれー？おかしいぞ？

途中で、だんだん無理のある生活だと気づいてきました。

でも、気付いたところで、急には変われないし仕事が減るわけではありません。

私は不器用だったので、一度仕事を辞めてから立ち止まって考えることにしました。そのための、考える時間に生きていくための生活費を稼ぐことを目標に、仕事を辞めるまではたくさん働くことを自分に許しました。

行動に移せたものとまだ移せていないものがありますが、私がやりたいことはこんな感じ。

心が落ち着く場所（私の場合は富山）に移り住み、仕事に求めるものを「お金」や「地位」から「人間関係の居心地の良さ」にシフトチェンジ、自炊をする、本をたくさん読む

仕事の人間関係がつらすぎたので、思い切って仕事を辞めた。

自分を大切にしてくれない人、対等に見てくれない人との距離を置いた。（物理的に距離が置けない人の場合は、心の壁をわざと作ってシャットアウトした）

とにかく落ち着きたかったみたいです。どれだけ切羽詰まっていたのか…。

上記を優先したことで、失ったものもあります。でも、優先順位がある程度はっきりしたので、焦ることも少なくなりました。

でも、これを「人生の目標」にはしません。

「人生でやりたい●個のリスト」を作ることでモチベーションがアップする人にはオススメですが、私は追い込まれやすいタイプなので、リスト化してしまうと「これを必ず達成しなければ…！」と思ってしまうからです。

高い目標を達成することに快感を覚えるとか、人生で成し遂げたいことがあり、それを達成するために多くの時間が必要であれば、今からがんばる理由があります。

でも、日々の小さな安心とか幸せを感じることで生活が豊かだな～と感じる人は、無理にその背中をおいかける必要はないのかなと思います。

無理しない＝だらけている、手を抜いているというイメージを持っている人もいるけど、そうではなくて、無理しないことが平常であってほしい。

私はそう思うのでーす。